新本堂屋根、最上部となるT字型大棟で正面両端の「大鬼」部分に取り付けられる巨大な鬼面の瓦(粘土での成形段階)です。
鬼瓦は魔除け、厄除けとして霊所を守り邪気を払うとされています。
全長約八十センチあるこの鬼瓦は拝殿正面から向かって右側に「阿形」を、左側に「吽形」を配します。