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新築について

経過のご報告

  • 2021年07月18日

    破風二種

    新本堂の切妻屋根の妻側には破風(はふ)があり、それぞれ妻飾りが異なっています。

    背面の破風は「木連格子(きつれごうし)」となっており、正面から見て左右の破風には大きな「大瓶束(たいへいづか)」という瓶子(へいじ)形の束柱(つかばしら)があります。

    大瓶束の左右にある装飾彫刻が「笈形(おいがた)」といい、下部で虹梁を挟んでいる「結綿(ゆいわた)」の彫刻は建物によって形は様々です。

    どの破風の中央にも火除けの願いを込めた飾り板の「懸魚(げぎょ)」があり、新本堂は「かぶら懸魚」になっています。

    懸魚の中央上部にある黒い「六葉(ろくよう)」は六枚の葉を六角形に模様化した飾り金具です。

    破風二種 破風二種 破風二種 破風二種 破風二種 破風二種