鐘楼堂が出来上がっていく途中で中央に納められた梵鐘を人力で吊り上げていただきました。
屋根の垂木は多数の木材を放射線状に配置した「扇垂木(おうぎだるき)」で、一本一本の垂木が異なる菱形で構成されており中心から外側に向かって更に形が変化しています。その上、軒反りとなっているので近くからだと垂木の断面や長さ、捻れ度合い等一本ずつの違いが見え、下から見上げると扇状の造形美が眺められます。